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2007年 12月 05日 ( 1 )

地味庵備品その1

もうかれこれ15,6年前だろうか。
ギター好きの人達と定期的な演奏会をやっていました。
そんな会場や打ち上げの場所に、
英会話教師として来日していた外国人が何人かいました。

その中に うちの店にもよく食事に来ていたニュージーランド人がいました。
20代前半だったと思いますが、
身長は190㎝以上はある大きな体なのに、
すごくシャイで無口な青年でした。

彼の友人にオーストラリア人で、
これまたゴッツイ男もよく来ていました。
その2人組でライブに出たいと言い出したのです。

シャイな彼がボーカルで、
豪快な奴がギターでした。
アコギ一本で何を演るのかな?と聞いたら、
何と、
ジミヘンの「ヘイ ジョー」を演るというんです。
ガッツのあるギターに、
語りかけるようなボーカルで、
それはそれで妙にはまりました。

彼らとはその後も片言の英和・和英でよく遊びました。
しかし別れの日が来るもので、
シャイ君がニュージーランドに帰国する事になりました。
ある日神妙な顔付きで
  『このギターを買ってくれないか?』
と やって来た。
  『え、いくらで?』
     『・・・ ・・・ ¥◯◯◯◯◯・・・ ・・で・・・?』
『え!そりゃー・・・・・・・%£¢♂☆℃∞↑※■√  ・・なー・・・!』
と 訳の分からない会話を交わして しばらくの沈黙の後、
いきなり
    『じゃあ もらってくれ!』っと言うんです。
それは困る、気持ちだけでもお金を出すと言っても
     『いや あなたにもらってほしい!』
そう言って、マーカーペンでギターの裏側にメッセージだと、
スラスラと、
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イングリッシュは会話も読解力も殆んど皆無な私。
今もこのサインのニュアンスはよくは分かりません。
何方か堪能な方が居られましたら ご教授お願いします。


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全体の佇まい。
我が家唯一のドレッドノート。
遠目には、
      お!マーチンか!?



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なんちゃって~タカミネ なんですよね~

そんな訳で、ちゃっかりと頂いてしまいました。
現在は私にとって結構 愛器になっており、
お客様貸し出し用にも重宝しております。

私はアコースティックギターはよく分かりませんし、
腕もありません。
だから高価なギターも猫に小判です。


このギターが一生物になるんでしょうね。
by jimian | 2007-12-05 20:22 | ギター | Comments(13)